あいちトリエンナーレの会場は4つに分かれていて
回るのもどこからがいいの?と
所要時間もわからないし
スケジュールを立てるのに悩んでいる方も
多いのでは?
各会場の開館・閉館時間や所要時間、
おすすめの回り方、モデルコースを
考えてみました!
あいちトリエンナーレ 開催日程・会場
あいちトリエンナーレ開催期間
会 期:2019年8月1日[木]~10月14日[月・祝]
開催期間:75日間
休館日:8/5、8/19、8/26、9/2、9/9、9/30、10/7の
月曜日は全館休館
8/12、9/16、9/23、10/4の月曜日は全館開館
9/17は名古屋市美術館のみ休館
月曜日は変則的なので気を付けてください!
あいちトリエンナーレの会場
会場は名古屋市と豊田市の4つのエリアで開催されます。
●愛知芸術文化センター&愛知県美術館
●名古屋市美術館
●四間道(しけみち)・円頓寺(えんどうじ)商店街・
円頓寺本町商店街
●豊田市美術館 豊田市駅・新豊田駅の周辺
あいちトリエンナーレ会場の開館・閉館時間
各会場によって、ビミョーに開館・閉館時間が違ってます。
なかなか覚えられません!
開館・閉館時間をまとめましたので、ご参考ください。
名古屋市美術館
開館・閉館時間 9:30~17:00
金曜日は20:00まで
愛知芸術文化センター&愛知県美術館
開館・閉館時間 10:00~18:00
金曜日は20:00まで
四間道(しけみち)
円頓寺(えんどうじ)商店街
円頓寺本町商店
開店・閉店時間 12:00~20:00
金曜日は21:00まで
豊田市美術館
開館・閉館時間 10:00~17:30
金曜日は開館延長をしているので
時間に余裕を持って観ることができる日ですね。
あいちトリエンナーレ会場の所要時間とコース
名古屋市美術館
「名古屋市美術館会場」の開館は9:30からと
他の会場より早く開館していますので、
朝一番を狙っていきましょう。
作品数も12の展示とそんなに多くないので、
所要時間は1時間ほどで鑑賞できそうです。
「愛知芸術文化センター会場」へ向かいます。
愛知芸術文化センター&愛知県美術館
名古屋市美術館会場から
愛知芸術文化センター会場へは
徒歩で20分くらい。
地下鉄利用だと
名古屋市美術館から「伏見駅」まで徒歩8分
「伏見駅」から地下鉄東山線で「栄駅」までひと駅で2分。
「栄駅」から愛知芸術文化センターまで
徒歩2分くらいでしょうか?
「愛知芸術文化センター会場」は
愛知芸術文化センターと愛知県美術館と
展示作品が最も多く国内外の20世紀美術を中心に
約8,000件の作品を収蔵があります。
「表現の不自由展」があったのもここ。
10階の愛知県美術館と
8階の愛知県美術館ギャラリー
がメインですが、
11階に展望回廊があったり、
B2から12Fまでに作品展示が
点在して館内をうろうろして
1番規模が大きく所要時間がかかる会場です。
さくっと駆け足で観て2時間、
映像プログラムも多くあり、
一通り映像をじっくりと鑑賞するとなると
所要時間3~4時間はかかりそうです。
四間道(しけみち)
円頓寺(えんどうじ)商店街
円頓寺本町商店
「四間道・円頓寺会場」は12時開場と
他の会場よりも遅く
毎日20時まで、
金曜日は21:00まで開いているので、
名古屋市美術館会場・愛知芸術文化センター会場の
帰りに寄るのがおすすめ。
愛知芸術文化センター会場からだと
「四間道・円頓寺会場」までの
無料シャトルバスも出ていますので
次に行きやすいコースになってます。
シャトルバス
愛知芸術文化センター会場1階
乗り場:正面玄関出て右手側
⇕ 約10分
四間道・円頓寺会場
乗り場:ファミリーマート円頓寺店すぐ横
ただ、シャトルバスは1時間に2本で
00分と30分の発車。
ハイエースだと8人、
水素エンジン車「ミライ」だと
フツーの乗用車なので3人しか乗れず、
定員オーバーになることもあるんです。
愛知芸術文化センター1階シャトルバス乗り場に
ガイドさんがいらっしゃって予約もできるので
確実にシャトルバスに乗りたい方は
予約しておくのがおすすめです。
「四間道・円頓寺会場」は
商店街の中に会場が点在していて
会場から会場に行くまで、
ちょこちょこと歩きます。
ところどころにあいちトリエンナーレの
パープルのTシャツを着た
ガイドさんがいらっしゃいますので、
すぐに道を聞くことができ、
迷子になる心配はないですよ!
こちらもさらっと見て所要時間90分くらい。
映像を一通りみたり、
商店街のレトロで懐かしい雰囲気を
楽しみながらだと、2時間はかかるでしょうか。
19:00からの円頓寺デイリーライブを見たい方は
もう少しかかると思います。
特に四間道商店街の方は
昔ながらの商店を今風に改装した
バル、ビストロ風の
オシャレなごはん処やカフェも多く、
晩ごはんをこちらで楽しんでもよさそうです。
芸術監督の津田大介さんも、
「四間道・円頓寺会場」で
食事をしてもらえるようにと、
ここの会場だけ開館時間が
20時までと遅めに設定したそうです。
豊田市美術館
「豊田市美術館・豊田市駅周辺会場」は
名古屋市から豊田市まで1時間かかります。
豊田市駅到着後徒歩15分ってガイドブックに書いて
あったから、歩いて行ったんだけど、
だ・ま・さ・れ・た!!!
豊田市美術館到着間近ですっごい坂道!
傾斜12度の坂です。
ハードな道のりだったのです。
不安な方は引き出しにしまってある分度器でご確認を。
この坂道で時間と体力を食われました。
足が不自由・膝や関節がツラい、体力に自信がない方は
シャトルバスかタクシーの利用がおすすめです。
シャトルバス
新豊田駅
⇕
豊田市美術館
時間: 9:45~17:30
1時間に2本発着・13:00~14:00は運休
運行: 土日祝
運賃: 200円
1時間に2本のバスだけど、
あの坂道のしんどさを考えると
バスが来るのを待つ方が断然、楽ですよ~!
シャトルバス運行されていますが、
土日祝のみなんです。
残念!
その他に
運転免許とクレジットカードがあれば、
1~2人乗りの小型電気自動車の
シェアサービスで移動も可能です。
超小型電気自動車のシェア 200円/10分
豊田市美術館では「クリムト展」が同時開催されていて
平日でもとても混んでいました。
トリエンナーレ展よりも「クリムト展」が人気で
人だかりでした。
ガイドさんに伺うと週末、休日はチケット購入で
長蛇の列になるそうですので、
事前にWebチケット購入をしておく。
鑑賞時間に余裕を持って行くのがおすすめです。
館内の鑑賞時間は早くて90分くらい。
豊田市美術館のミュージアムショップは
充実してるのでお土産選びなどを考慮すると
2時間は必要です。
美術館の外にもオブジェがたくさんあるので
谷口吉生氏設計の豊田市美術館や茶室をじっくり
満喫したい方は3時間はあっという間だと思います。
あいちトリエンナーレおすすめモデルコース
4会場すべて鑑賞するのに
1泊2日あれば鑑賞可能。
1日で4会場回るのは
かなり駆け足でキツいスケジュールだと思います。
コンプリートできた方はぜひご一報ください。
1日目
名古屋駅
⇓
伏見駅 名古屋市美術館
⇓
栄駅 愛知芸術文化センター
⇓ 夕方から夜にかけて
四間道・円頓寺商店街・円頓寺本町商店街
2日目
電車で1時間の豊田市に。
豊田市美術館と駅周辺のアートを。
時間的・体力的に余裕があれば
前日に行けなかった会場を回るのも
よろしいかと。
私は
名古屋駅→愛知芸術文化センター→
四間道・円頓寺会場→名古屋駅
と1日に2会場回ったのですが、
最終的に
1万7000歩
歩いていました!
なんの訓練なんだよ~💦
1日2会場でもこれだけ歩きます。
個人差はありますが、
無理なさらず、余裕をもったスケジュールを~!
金曜日は名古屋市内会場は20:00まで開園しているので
1番時間的余裕ができる日ですので鑑賞におすすめの曜日です。