あいちトリエンナーレの4つの会場の中でも
ここだけ愛知県と少し離れた場所にある
豊田市会場。
名古屋から1時間かかりますが、
豊田市美術館では「クリムト展」も
同時開催されており賑わってましたよ!
豊田会場の開館時間、アクセス、見どころや
所要時間、シャトルバスについて紹介します。
あいちトリエンナーレ 豊田市会場
豊田市会場の会期・開館時間・休館日
あいちトリエンナーレ開催期間:
2019年8月1日(木)~10月14日(月・祝)
クリムト展 ウィーンと日本 1900
開催期間:
2019年7月23日(火)~2019年10月14日(月・祝)
開館時間:会場によって異なります。
●豊田市美術館
開館時間:10:00~17:30
入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
8月12日、9月16日、9月23日、10月14日の月曜日は開館
※豊田市西部に【暴風警報】が発表された場合
閉館になります。
●豊田市駅周辺
会 場:
名鉄豊田市駅下・シティプラザ
新とよパーク・豊田市民ギャラリー
開館時間:10:00~18:00
入館は閉館の15分前まで
会 場:喜楽亭
開館時間:10:00~17:00
会 場:旧豊田東高等学校
開館時間:10:00~17:30
入館は閉館の15分前まで
休館日:月曜日(祝日にあたる場合はその翌日)
あいちトリエンナーレ
豊田市会場の入館料
あいちトリエンナーレの1DAYパスやフリーパスで
豊田市会場のトリエンナーレ展は鑑賞できますが、
「クリムト展」には使用できません。
トリエンナーレ展以外にクリムト展を鑑賞する場合には
別途入館料が必要になります。
クリムト展セット券(豊田会場限定)
あいちトリエンナーレ2019豊田会場と
豊田市美術館開催の「クリムト展」のみ
観覧できるセット券です。
料金
大学生以上 2,000円
名古屋会場の入場券を提示する展示場には使用できません。
豊田市美術館年間パスポート
豊田市美術館の年間パスポートを持っている方は
豊田会場限定でトリエンナーレを見ることができます。
豊田市美術館年間パスポート
1枚(1人分) 3,000円
発行当日から使用可能で
1年間すべての展覧会に有効で
豊田市美術館に足繁く通う方はお得ですね。
クリムト展
クリムト展を追加で観たい
クリムト展だけ見たい場合
クリムト展「ウィーンと日本1900」のみの
チケットも販売されています。
料 金
一 般 1,600円
大学生 1,300円
高校生以下 無 料
豊田市美術館アクセス
所在地:
〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1
TEL:0565-34-6610
電車利用
名古屋駅より
電車 : 約60分
●地下鉄名城線栄駅から上前津駅へ
上前津駅で
地下鉄鶴舞線・名鉄豊田線に乗り換え
終点 「豊田市駅」 下車
●地下鉄東山線伏見駅へ
伏見駅で
地下鉄鶴舞線・名鉄豊田線に乗り換え
終点 「豊田市駅」 下車
●名鉄名古屋本線豊橋行き「知立」乗換え
名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車
豊橋駅より
電車 : 約60分
名鉄名古屋本線名鉄岐阜行き
または新鵜沼行き「知立」乗り換え
名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車
名鉄豊田市駅・
愛知環状鉄道新豊田駅より
約800m 徒歩15分ほど
バス利用
約70分 運賃800円
名鉄バスセンター
(JR名古屋駅前、名鉄百貨店メンズ館4F)乗車、
豊田市及び五ケ丘ニュータウン行き
「美術館北」下車
徒歩8分で豊田市美術館へ
車を利用
●東名高速道路 豊田ICより約15分
●東海環状自動車道 豊田松平ICより約15分
●伊勢湾岸自動車道 豊田東ICより約20分
一般駐車場(乗用車、二輪、自転車、バス)
乗用車250台、バス7台収容可能
駐車場代:利用無料
豊田市美術館へのシャトルバス
クリムト展会期中シャトルバスが運行されます
新豊田駅 東口
⇕
豊田市美術館
のルートでシャトルバスが運行されていますが
土日祝のみの運行ですので気を付けてください。
運行期間:10月14日までの土日祝
運行時間:9:45~17:30
運 行 : 土日祝
運 賃 : 200円 (未就学児無料)
シャトルバス内では当日割引券も配布しています。
乗り場:
©豊栄交通バスより
●新豊田駅東口出てすぐ豊田市美術館行き
シャトルバス乗り場があります。
●豊田市美術館駐車場近くに
新豊田駅行きシャトルバス乗り場があります。
シャトルバス時刻表
新豊田駅発 | |
9:45 | |
10:15 | 10:45 |
11:15 | 11:45 |
12:15 | 12:45 |
14:15 | 14:45 |
15:15 | 15:45 |
16:15 | 16:45 |
豊田市美術館発 | |
10:00 | 10:30 |
11:00 | 11:30 |
12:00 | 12:30 |
14:00 | 14:30 |
15:00 | 15:30 |
16:00 | 16:30 |
17:00 | 17:30 |
13:00~14:00は運休
運転手さんもお昼ごはんのようです。
豊田市会場見どころ
豊田市駅到着
豊田市駅周辺には案内板がたくさんあり、
会場にたどり着けやすいよう
配慮がされています。
案内の矢印に沿って豊田市美術館に向かいます。
豊田市美術館到着寸前で
この坂!
傾斜12度の坂です。
足が不自由・膝や関節がツラい、体力に自信がない方は
シャトルバスかタクシーの利用がおすすめです。
1995年に開館した比較的新しい豊田市美術館。
豊田市美術館の設計は谷口吉生、
庭園はアメリカのランドスケープ・アーキテクト、
ピーター・ウォーカーによるもの。
あいちトリエンナーレのほかに
「豊田市美術館」そのものも
楽しめますよ!
トリエンナーレのパスポートがある方、
前売り券、優待券、コンビニチケットを
すでに持っている方は
チケット売り場に並ばずに2階展示場へ行けます。
2階受付ではギャラリーツアーの受付もしていて、
ガイドさんに作品説明を聞きながら
見て回れます。
定員20名ほど、当日先着順です。
火・水・金 14:00~
土日祝 11:00~/14:00~
もちろんガイドさんがいなくても
スマホで公式アプリをダウンロードすると
「音声ガイド」で作品説明も聞けます。
「アセンション・マーク I 」 アンナ・フラチョヴァー
トリエンナーレ入口から階段を上がって
見上げると
踊り場の上に最初の作品であるレリーフが
「NIMBY(Not in My Back Yard)」 高嶺格
備え付けのコインを入れると
1分間映像が見れるしかけになっています。
360°カメラで撮った沖縄基地の抗議集会の様子。
革命は抽象である レニエール・レイバ・ノボ
天井から巨大な「指」が。
一部展示内容の変更がされていました。
「ミッションからの帰還」 アンナ・フラチョヴァー
先ほどの踊り場のレリーフと同じ作者
ポップな見た目なのにアップで見る
グロい部分もあります。
作品のそばに寄って、ガン見してください。
「Shylight 」スタジオ・ドリフト
花の就眠運動の動きを再現した美しい作品です。
開閉しつつ上下にも動きます。
みなさん、この会場でしばし見とれていました。
刻々と変わる様子は少しも飽きません。
ずっと見ていたいと思う作品でした!
会場から見上げて観ることもできますし、
会場に向かう途中の窓からも
違った角度からも見れます。
この動きはオランダで制御されているらしく
エラーが出た時も時もオランダからの
遠隔操作で直すらしいです。
美術館に隣接した旧豊田東高校へと移動します。
2023年度中には博物館の建設が
予定されている場所です。
「反歌:見上げたる 空を悲しもその色に
染まり果てにき 我ならぬまで」高嶺 格
プールを利用した作品。
なんと!
プールの底がキレイに剥がされ
ぬりかべのようにおっ立っています。
豊田市美術館の外にあり、
うっかり見逃しそうな場所にありますので
こちらも忘れずにご覧くださいね♪
豊田市会場の所要時間
豊田市美術館のトリエンナーレの作品展示は、
さほど多くないので
館内の鑑賞時間は早くて90分くらい。
プールに行くのには少々離れているので
20分くらい余裕を見てください。
豊田市美術館のミュージアムショップは
充実してるのでお土産選びなどを考慮すると
2時間は必要です。
美術館の外にもオブジェがたくさんあるので
谷口吉生氏設計の豊田市美術館や茶室をじっくり
満喫したい方は3時間はあっという間だと思います。
豊田駅周辺のトリエンナーレ会場を
回るとなるとさらに1時間
(喜楽亭は離れています。)
は必要となってきて
豊田会場をじっくり鑑賞するとなると
4時間はかかりそうですので
鑑賞時間に余裕をもってくださいね。