正面がなく円型の21世紀美術館。
四つある入り口のどこからでも
自由に通り抜けできる
開放的なつくりで
「まちに開かれた公園のような美術館」を
コンセプトに市民に親しまれています。
全国でも屈指の入館者数を誇る
現代アートの美術館だけど、
堅苦しいことは一切なく、
誰でも作品に直接触れて楽しむことが
できると人気です。
21世紀美術館 基本情報
所在地:〒920-8509石川県金沢市広坂1-2-1
Tel:076-220-2800 (代表)
開館時間
交 流ゾーン:9:00~22:00
展覧会ゾーン:10:00~18:00
金・土曜日は20:00まで
*各施設の開室時間はそれぞれ異なります。
カフェレストラン “Fusion21”
営業時間 10:00~20:00
ミュージアムショップ
営業時間 10:00~18:30(金・土曜日は20:30まで)
アートライブラリー
開室時間 10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
託児室開室時間
10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
キッズスタジオ開室時間
プログラム開催時のみ開室
茶室 公開時間
9:00~17:00
*茶会開催時は一般公開していません。
休館日
展覧会ゾーン:
月曜日(休日の場合は直後の平日)、年末年始
交 流ゾーン:
年末年始 *各施設の休室日は展覧会ゾーンに準ずる。
*臨時開館日 5/1(火) / 8/13(月) / 10/29(月) / 1/2(水) / 1/3(木)
*完全閉館日 2018年12月29日(土) ・2019年1月1日(火)
料 金
美術館の交流ゾーンは無料です。
展覧会ゾーンへの入場は展覧会観覧券が必要です。
前売り券販売有(団体料金と同額)。
一般 1,000円(団体・前売料金800円)
大学生 800円 (団体・前売料金600円)
小中高生 400円 (団体・前売料金300円)
65歳以上 800円
コレクション展を見る場合は別途観覧券が必要になります。
※2019年10月からコレクション展の観覧料が、
現行の360円から値上げになり450円となります
障がい者の方は
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を提示すれば、
その手帳の交付を受けている方とその介助者の方(1名)の観覧料が
団体料金と同額になります。
アクセス
路線バス
JR金沢駅バスターミナル
●兼六園口(東口)3番・6番乗り場よりバスにて約10分
「広坂・21世紀美術館」下車すぐ。
●兼六園口(東口)8~10番乗り場よりバスにて約10分
「香林坊(アトリオ前)」下車、徒歩約5分。
城下まち金沢周遊バス
JR金沢駅バスターミナル東口7番乗り場から約20分
「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」にて下車すぐ
兼六園シャトルバス
JR金沢駅バスターミナル東口6番乗り場から約10分
「広坂・21世紀美術館」にて下車すぐ
まちバス(土・日・祝日のみ運行)
JR金沢駅バスターミナル東口5番乗り場から約20分
「金沢21世紀美術館・兼六園(真弓坂口)」にて下車すぐ
車利用
北陸自動車道から
金沢西ICから 約20分
金沢東ICから 約20分
金沢森本ICから 約25分
駐車場
「金沢市役所・美術館駐車場」を利用する。
駐車場の入り口は金沢市役所と
21世紀美術館の間の道にあり地下に入っていきます。
駐車台数:
322台
利用時間:
8:30~23:00(23:00~翌8:30の時間帯は入出庫不可)
料金:
基本料金…はじめの30分は無料。
時間料金…以降30分ごとに150円。23:00~翌朝8:30の間は1,000円。
平日の17:45以降、土日祝、年始は
館内にて基本料金割引サービスを受けてください!
割引サービスを受けられなかった場合は
時間料金に加えて基本料金(30分350円)を
払わなくてはいけないようになりますので注意!!!
無料で楽しめるゾーン
21世紀美術館は無料で利用できる交流ゾーンと
企画展が行われている展覧会ゾーンからなり、
10ある恒久展示作品のうち7つが交流ゾーンや屋外にあり
実際に自分が作品の一部となって完成する体験型のアートが
多く存在しています。
ドロップチェア
21世紀美術館の建築を手がけた作者 SANAA(サナア)
妹島和世と西沢立衛の建築ユニット作。
アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3
(フォローリアン・クラール作)
美術館の芝生には、12個のラッパが設置されています。
2つずつが地中でつながって糸電話のように遊ぶことができる。
どの管と繋がっているかは、実験あるのみ。
ま る
(SANAA作)
2016年11月にできた新しいオブジェです。
ステンレスの球体に映る風景が、
一つひとつ違うところがこの作品の面白さです。
球体に写り込む姿を写真に撮るのもまた楽しいものです。
この作品は球体の裏側にも面白さがあります。
オブジェの中に潜り込むこともできます。
ラッピング
(フェルナンド・ロメロ作)
子供向けのジャングルジムをモチーフしたアート作品です。
小さな子供たちだけではなく、
昔、子供だった大人も中に入って遊んでいます。
カラーアクティヴィティ・ハウス
(オラファー・エリアソン作)
開館5周年を記念して作られた作品。
シアン・マゼンタ・イエローのガラス壁を
直径10mのうずまき状に配置し、
様々な色相の世界が楽しめます。
夜もライトアップされて昼間とは違う顔を見せてくれます。
ブルー・プラネット・スカイ
(ジェームス・タレル作)
天井部分が正方形に切り取られた約10平方メートルの部屋。
絶えず変化する空を見上げて。
日没頃からはライトアップとともに鑑賞できます。
スイミングプール
(レアンドロ・エルリッヒ作)
無料ゾーンの地上から眺めるとプールの中には人が。
有料ゾーンの地下から眺める人と手を振りあうほほえましい光景も
見られます。
(2019年4月より無料の地上のプールも
「入館者の増加に伴い、作品の周辺が混雑している。
有料化で鑑賞環境を改善したい」という名目で有料になります。残念!)
地上部分は雨天時閉場しますので
当日のお天気に気を付けてください。
なんだかどんどん世知辛い事になっていってるよ┐(´д`)┌。
こちらは時々している、プール掃除の時間でした。
有料ゾーンのプールの中から外を見上げているところ。
自分も浮いているような不思議な感覚になります。
写真提供:金沢市
ラビットチェア
(SANAA作)
背もたれがうさぎ耳の木製の椅子。
もちろん座ってOK。
21世紀美術館の通路には
たくさんの椅子が設置してあり、
思い思いに過ごすことができます。
強度と透明度を持たせた廊下一面のガラスは
新幹線の運転席のフロントガラスにも
使われているものです。
アートライブラリー内
こちらでは美術書を読む事もできます。
図書カードを作る必要もなく
誰でも気軽に立ち寄れる場所です。
中にもテーブル席がいくつもある。
ミュージアムショップ
まぁるく囲まれたショップ。
スタイリッシュなアートグッズや
金沢の工芸をモダンにアレンジしたグッズなど
時間が経つのを忘れてしまいそうになる空間です。
ミュージアムショップは2軒ありますので、
どちらもチェックです☆
無料のコインロッカー
使用前に100円必要ですが、
使用後に100円返却されるので、実質無料です。
手荷物はこちらに預けて、
身軽になって思いっきり楽しみましょう!
お財布やケータイを持ち歩くのに
お財布バックやバックインバックがあれば便利ですよ!