直島観光のアクセスや移動はどうする?回り方や見どころなど直島旅行記

瀬戸内海 直島の地中美術館と

ベネッセミュージアムは

いつか行ってみたかった場所で、

ちょうど3年に1度の瀬戸内国際芸術祭も

開催されているタイミングだったので

ダブルでの念願が叶いました。

直島での移動や周り方、見どころなど

まとめました!

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直島へのアクセス

直島は島の名称であって、

直島駅とか直島港ではないんですね・・・。

直島に行くには

宮浦港」もしくは「本村港」に向かいます。

高松港から

フェリー(宮浦港行き)が出ています。

所要時間は約50~60分です。

宮浦港行きの最終便は、

フェリーではなく小型高速旅客船になります。

宇野港から

フェリー(宮浦港行き)と

小型旅客船(宮浦港行き・本村港行き)が出ています。

所要時間は約15~20分程度です。

宮浦港 海の駅なおしま

宮浦港すぐそばに、「海の駅なおしま」があります。

プリツカー賞を受賞した

妹島和世と西沢立衛の建築ユニット

SANAAサナアの

設計によるステキな作品でもあります。

SANAAチェアーも設置されています。

「海の駅なおしま」もアート作品ですよ!

「海の駅なおしま」内に直島町観光協会があり、

無料の観光案内小冊子が配布されていたり、

観光情報を手に入れたりできます。

公式アプリもあるけど、

電波が届かない場所や、

アプリが起動しない、

充電切れのアクシデントに備えて

観光案内小冊子ももらっておいた方が安心ですよ!

エリア別で鑑賞スポットや

食事できるお店の紹介も載っています。

レンタサイクルもこちらに。

荷物預かり所やコインロッカーもありますので

重たい荷物はここへ預けて身軽になりましょう♪

島でのトイレは少ないので

トイレもここで済ませておきます。

町営バス乗り場・

ベネッセハウス宿泊者用の送迎バス乗り場も

「海の駅なおしま」の横にあります。

船の待合席やカフェ席、

特産品売り場もあるので

乗車待ちの時間潰しもできます。

直島での移動

主に作品が集まるのは

宮之浦エリア本村エリア美術館エリアの3か所。

エリア間の移動はバスか、レンタサイクルで。

レンタサイクル

普通の自転車        300日/日
変速機付き     500円~800/日
電動自転車  1,000~1500円/日
が相場なようです。

観光客に対して自転車の数が追い付いていないので

事前予約必須です。

宮浦港付近と本村港付近にレンタルショップがあります。

直島の民宿では泊まった方限定で

レンタルしているところもあります。

レンタサイクルだとバスの運行時間を気にせず

自分のペースで見て回れるメリットがありますね。

レンタサイクルでのおおよその移動時間

宮之浦エリア
   約15~20分
農協前本村エリア
   約15~20分
美術館エリア

西回りでは
宮之浦エリア
   約20~30分 
美術館エリア

バ ス

・町営バス
・ベネッセアートサイト直島場内シャトルバス
・瀬戸内国際芸術祭臨時バス

の3種類があります。

バスだと運行時刻を気にしなければいけませんが、

天気を気にすることもないですし、

なにより体力温存できます。

いっぱい歩くと噂に聞いていたので、

私はバスで直島を回ることにしました。

バスでのおおよその移動時間
宮浦港宮之浦エリア)
   6分
農協前(本村エリア)
   6分
つつじ荘(美術館エリア)

町営バス
バス料金1乗車
大人(中学生以上)100円
5歳~小学生    50円
障害者手帳(同伴者含む)をお持ちの方も50円。

切符や整理券不要で

降りる時に料金箱に硬貨を投入するだけ。

車内に両替機がないので

小銭を準備しておきましょう!

町営バスはさほど大きなバスではなく

こじんまりしたバスで定員は28名。

バスも草間彌生カボチャ仕様になってしました!

ベネッセアートサイト直島場内シャトルバス
町営バスはつつじ荘が終点になっています。

つつじ荘から先にある

美術館エリア内の

ベネッセミュージアムや地中美術館には

つつじ荘バス停で

町営バスから無料シャトルバスに乗り換えて

行きました。

無料シャトルバスルート

つつじ荘

ベネッセミュージアム下

李禹煥美術館

地中美術館

地中美術館発宮浦港行きの町営バスはありません。
一旦、つつじ荘まで戻って、町営バスに乗ります。

瀬戸内国際芸術祭臨時バス
瀬戸内国際芸術祭2019期間中は

宮浦港から地中美術館・本村を経由して

島を反時計回りに循環する臨時バスが運行します。

運賃路線バスと同じ1回乗車につき

大人(中学生以上)100円
5歳~小学生    50円
障害者手帳(同伴者含む)をお持ちの方も50円

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直島の見どころ

赤かぼちゃ

瀬戸内海から直島に近くなると

港のそばの草間彌生さんの

「赤いカボチャ」が見えてきます

いくつか穴が開いていて

中にも入れるようになっていました。

直島パヴィリオン

建築家の藤本壮介氏設計の直島パヴィリオンが。

蜃気楼で海面に浮いているように見える

「浮き島」を表現しているそうです。

さっきの「赤いカボチャ」が右側にちらっと。

ランチ

木本港近くの青いごはん茶碗ののれんが目印の

ごはんや「玄米心食あいすなお」で食べました。

あいすなおセット 850円 (ごはん大盛+100円) 
・岡山産無農薬モチモチ玄米
・瀬戸内郷土料理「呉汁」
(大豆をすりつぶした「呉」と味噌を合わせた大豆スープ)
・お豆腐料理と季節替わりのお野菜おかずのセット。

肉・魚を一切使ってない、ベジタリアン、ビーガン対応食。

ヘルシー過ぎるほどヘルシーです。

住所:〒761-3110 香川県香川郡直島町761-1 
電話:087-892-3830
お問い合わせ対応時間10:00~17:00 月曜休
営業時間:11:00~15:00(L.O.)
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
席数:最大33席

おやつ

本村港から徒歩2分の場所にある「島小屋」にて。

古民家をリノベーションして

室内テントで宿泊するゲストハウスなのですが、

ブックカフェも併設されていてカフェメニューが頂けます。

かき氷レモン 850円

ボリューム満点なプリンも。

〒761-3110 香川県香川郡直島町宮ノ浦882−1
電話:090-4107-8821
営業時間:10:00~16:30

お昼時はいっぱいで順番待ちになっていました。

どこのお店も順番待ちになったり、売り切れ閉店に

なるところも。

あらかじめ、行きたい飲食店・カフェがあるなら

予約しておくのがおすすめです。

予約なしなら、早めの時間を狙いましょう。

家プロジェクト

木村アリアでは

「角屋」「南寺」「きんざ」「護王神社」

「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の7軒が

公開されています。

南 寺

安藤忠雄建築で

ジェームズダレルの作品が鑑賞できる施設。

15分ごとに入れ替えで、

1度に10人~20人の定員制。

体験型の鑑賞スポットです。

混雑すると整理券配布になり、

指定時間に再度、南寺に行くことになります。

私が行った時も20人くらいの行列

整理券配布になっていて

2時間待ちになっていました。

南寺はベネッセハウスホテル宿泊者は

ホテルで南寺の事前予約ができるので、ぜひ予約を!

きんざ

家プロジェクトの他の6施設は予約不要なのですが、

きんざは曜日限定、完全予約制です。

家プロジェクト鑑賞予定の方は予約を忘れずにね。

護王神社

杉本博司氏が伊勢神宮など

初期の神社建築の様式をもとに設計

石室と本殿とはガラスの階段で結ばれています。

本殿と拝殿は、いつでも自由に鑑賞、参拝できるので、

南寺の予約時間までこちらを見学していまいた。

町のところどころにも

木村港の農協前バス停休憩所の壁もオブジェに

黄色いカボチャ

つつじ荘からちょっと歩くと

黄色いカボチャがあります。

海の青と黄色が対照的でおもしろい!

地中美術館

安藤忠雄氏設計の建物の大半が

地下に埋設されたこの美術館。

パンフレットの地上写真からだと建物が埋まっているのがよくわかります。

館内にはクロード・モネ、ジェームズ・タレル、

ウォルター・デ・マリアの作品が

予約した時間が来たら呼ばれて

外の坂道を登って美術館に向かいます。

徒歩3~4分ほど。

森のような感じで歩道と途中にこんな池も。

こちらは地中美術館近くの池。

まるでモネの「睡蓮」の池のようでしょ。

ベンチもあるので、モネの「睡蓮」の池の

再現をゆっくり眺めることもできますよ。

中は撮影禁止。

館内にはカフェやストアがありますが

カフェ、ストアのみの利用はできません。

別途美術館鑑賞料が必要です。

所要時間は約2時間ほどですが、

カフェやミュージアムショップでゆっくりすると

3時間くらいかかるでしょうか?

こちらも時間に余裕をもってスケジュールを立てたいですね。

アクセス
宮浦港から町営バス12~16分、
「つつじ荘」下車
無料シャトルバスに乗り換え(7分)

※宮浦港12:05発の町営バスのみ地中美術館に直行します。(6分)
※地中美術館発宮浦港行きというルートの町営バスはありません。
一旦、つつじ荘まで戻って、町営バスに乗ります。

開館時間:
3月1日 ~ 9月30日
10:00 ~ 18:00( 最終入館17:00 )

10月1日 ~ 2月末日
10:00 ~ 17:00( 最終入館16:00 )

休館日:月曜日
※ 祝日の場合開館、翌日休館

鑑賞料金: 2,060円
※15歳以下無料

作品鑑賞パスポートを持っていても別途鑑賞料が必要です。

2018年8月1日より
オンラインチケットによる予約制となっています。

ベネッセハウス ミュージアム

安藤忠雄が設計した

美術館とホテルが一体となった施設です。

ベネッセミュージアムの敷地内や

中庭にもたくさんのアート作品があります。

中庭にて

カラフルな作品がたくさんあります。

瀬戸内海の強い日差しにマッチしてる!

この猫、中におっさんが入ってそうなふてぶてしさがありません?

ホテルのフロントから客室に向かう途中にも

守衛さんのようなオブジェがいました。

アクセス
宮浦港から町営バス12~16分
「つつじ荘」下車
無料シャトルバスに乗り換え(5分)

開館時間
8:00~21:00 (最終入館20:00)

鑑賞料金
1,030円(15歳以下無料)

※団体鑑賞割引および障害者手帳
(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)の減免はありません。

鑑賞時間  60分(目安)

鑑賞時間60分とのことでしたが、のんびり歩いて鑑賞

ミュージアムショップで寄り道となると

軽く時間オーバーしますので時間に余裕を持ってくださいね。

ミュージアムリンク・パス

ベネッセアートサイト直島・金沢21世紀美術館・
六本木ヒルズの森美術館は

連携していて

3館共通パスポート「ミュージアムリンク・パス」を

発行しています。

希望者に無料で「パス」を配布していて、

各館で1個ずつスタンプを押して、

2館目から入館料、鑑賞料割引き

3館目コンプリートで特製グッズが

プレゼントされますので、

美術館巡りを考えている方はぜひ、

「ミュージアムリンク・パス」を。

正面がなく円型の21世紀美術館。 四つある入り口のどこからでも自由に通り抜けできる 開放的なつくりで「まちに開かれた公園のような美術館」を コンセプトに市民に親しまれている。 全国でも屈指の入館者数を誇る現代アートの美術館だけど、 堅苦しいことは一切なく、誰でも作品に直接触れて楽しむことが できると人気です。

でろーん。

ベネッセハウスに宿泊したので

晩御飯はこちらの

ミュージアムレストラン「日本料理 一扇」で。

レストランにも展示作品がありました。

アンディ・ウォーホルと杉本博司作品。

床から天井までの窓で瀬戸内海も鑑賞できるんです。

いい眺めでした~♪

メニュー

お楽しみの料理に舌鼓。

そしてフィニッシュのデザート♥

        

お腹いっぱい~=3

大変おいしゅうございました♪

食べることに夢中になっちゃいけないかった!

瀬戸内海の美しい風景も堪能できるのです。

ベネッセハウスの夕食を食べるテラスからの風景。

まとめ

本当に海が近くて、

歩いていても潮の香りがします。

島の方たちもとても親切ですし、

もし道に迷ったとしても、

所々にボランティアのガイドさんが

いらっしゃるので、安心でした。

本当に見どころがたくさんあって時間が足りない!

バスで移動だと5分ほどで移動できて楽なのですが、

それでも時間が足りないというのが実感です。

いつもの生活で見慣れたコンビニが直島では見かけない・・・

セブンイレブンが1軒あったくらい。

なので、飲み物など、直島に来る前に買っておくか

「海の駅なおしま」で買う。

セブンイレブンを見つけた時に寄るようにした方がいいですよ。

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