明治27年(1894)開業の老舗ホテル
軽井沢の「万平ホテル」はホテル自体が観光名所。
ジョン・レノンが愛用したホテルとしても有名ですが、
最近ではジブリ作品風立ちぬの舞台のモデルとしても
話題に。
宿泊しなくても見学ができるというので
万平ホテルを散策してきました。
万平ホテルのアクセス
所在地:〒389-0102
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢925
電話番号:0267-42-2772
徒歩でのアクセス
●軽井沢駅から徒歩で35分ほど
●旧軽井沢銀座通りから
オーディトリアム通りを通って
徒歩で11分ほど
万平ホテルは軽井沢本通りから1本入った
万平通りの先に建っています。
レンタサイクル利用で
旧軽井沢銀座から5分ほど
万平通りから万平ホテルの看板ある手前に
駐輪所があります。
こちらに自転車を停めて万平ホテルに。
駐輪所から万平ホテルは目と鼻の先です。
路線バスでのアクセス
JR軽井沢駅
北口バス停2番線 「草津温泉行」乗車
↓
「旧軽井沢」 下車
徒歩11分ほど
タクシーでのアクセス
軽井沢駅から万平ホテルまで約5分ほど
タクシー料金 730円~
※道路事情により、料金が前後する場合があります。
車でのアクセス
上信越自動車道・碓氷軽井沢ICから車で約12km
JR軽井沢駅から車で約3km
万平ホテルの駐車場
90台収容可能で無料です。
ホテル入口付近のロータリーのようになっている所に
スタッフの方がいらっしゃいますので
誘導してくれます。
万平ホテルのカフェ
ジョン・レノンファミリーも利用していたことで
広く知られるカフェテラス。
春夏は緑に囲まれたオープンカフェとなり、
秋には紅葉が楽しめます。
ジョン・レノンの直伝の
ロイヤルミルクティーは大人気です。
メインダイニングルームで人気のフレンチトーストも
カフェテラスで食べることができますが、
売り切れ御免なので、
フレンチトースト目当ての方は
開店狙ってダッシュです。
そのほかには
信州りんごをたっぷりと使ったアップルパイや、
ブルーベリータルトも人気メニュー。
ウェイティングボードに名前を記入して待つシステム。
入口前付近のソファなどで
皆さん我慢して待っていました。
ハイシーズンの土日なら、
オープン直後でも、満席近くになることも
予約は受け付けていないので、
カフェを利用する場合は待つのを覚悟で・・・
メインダイニングはドレスコードがあり、
Tシャツ、短パン、ジャージ、浴衣、スリッパ等は
NGですが、
カフェではドレスコードも設けておらず、
服装については気にすることもなさそうで
気軽に利用できるのもいいですね。
みなさん、カジュアルな服装でいらしてました。
営業時間:9:30~18:00 (冬期17:30)
タバコ:全席禁煙
季節オープンのウッドデッキでは
ワンちゃんと一緒の利用も可能ですよ♪
万平ホテルの史料室
万平ホテル1階の奥まった場所にあって
わかりにくい場所にあります。
ホテルのロビーで案内板も見つけられず、
わからなかったので
ホテルスタッフの方に聞いて
ようやく展示室にたどり着けました。
古い調度品が展示されています。
歴史あるホテル、
様々な著名人をお迎えしていることもあり
貴重なものがたくさん!
ジョンレノンが宿泊した際に
度々弾いたピアノが展示してあります!
当時の宿帳には三島由紀夫の氏名も。
在りし日の角さん。(田中角栄氏)
エントランスの上に掲げてある「MAMPEI HOTEL」の
木製看板は120年以上前からのものだそうですよ。
ホテルの壁を彩るステンドグラスや調度品も
クラシカルで雰囲気がありました。
万平ホテルの売店
カフェで人気のアップルパイや
万平ホテル伝統の味の特製ビーフカレーに
信州の果物で作ったジャムやフルーツソース、
日持ちするお菓子なども揃っています。
万平ホテルのオリジナルグッズがたくさんなので
格調高い軽井沢のお土産を調達するのにもぴったりです!
営業時間 8:00~20:00
万平ホテルそばの幸福の谷
万平ホテルのすぐ裏、
苔むした石垣と石畳が続く美しい道で
宣教師たちがその美しさに感激して
「ハッピーバレー」と名づけた場所。
万平ホテルを正面に見て
左側の別荘地へ入って行きます。
石畳なので路面がガタガタ、
少々歩きにくいですが、
緑のトンネルや苔畳は必見ですよ!
秋は紅葉が見事なスポットです。
まとめ
いつか泊まってみたい、
でもちょっと敷居が高いと思っていたけど、
宿泊してないにも関わらず
建物の前での記念撮影をホテルの方に
お願いしたところ丁寧に対応してくださったり、
史料室に案内してくれたりと
万平ホテルは温かく受け入れてくれました。
旧軽銀座から徒歩圏内なので
緑に囲まれた万平ホテルにも
寄ってみてはいかがですか?
ちなみにジョン・レノンが愛用したのは
本館「アルプス館」128号室です。