汗かき対策に涼感スプレーの代用を手作りする方法 使い方いろいろ

シューとスプレーすると体をクールダウンできる、

涼感スプレー。

暑い夏の汗止めに便利ですよね。

でも、使うと結構な早さで消費し、

チリつもで意外と出費になってしまうし、

スプレー缶の処理も面倒・・・。

スプレー缶は夏の暑くなった車内に置きっぱなしは

爆発の危険性があって気を使うし。

ひえひえスプレーを自作すれば、

スプレー缶の処理や保管場所にも困らず

安くて手軽に使えますよ!

ドラックストアで手に入る材料ばかりで

作り方も簡単なので、ぜひお試しください!

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涼感スプレーの代用を手作りする方法

材 料 50ml分

ハッカ油         5~7滴

肌の弱い方は5滴以下の少量で。

ハッカ油の代わりにペパーミントの精油を使う場合は3滴ほど。

無水エタノール   5ml

精 製 水     45ml

スプレーボトル   50ml

どれも薬局・ドラックストアに売っています。

無水エタノールについて
無水エタノールはハッカ油を希釈するために使います。

エタノールには「無水エタノール」と

「消毒用エタノール」がありますが、

アロマテラピーでは「無水エタノール」を使うのが一般的です。

消毒用という要素より

ハッカ油は油性、精製水は言わずもがな水性。

水と油のなじみをよくするために使います。

容器について

ハッカ油・精油成分はプラスチックを

溶かしてしまうことがあるため、

お肌に使用する場合はガラス製のものがベストです。

ガラス瓶は光による劣化を防ぐため遮光タイプの

茶色、青色、緑色のガラス製が好ましいですが、

最近は100均でもアルコール液対応の

ポリプロピレン・ポリエチレン製の

スプレーボトルが販売されていて便利になりました!

セリアの化粧品旅行用小分け容器コーナーにありましたよ。

作り方

①スプレー容器に無水エタノールを入れる。

※無水エタノールは引火性があるので
火気の近くで使わない・保存しないように注意する。

② ハッカ油を入れ、容器を軽く振って混ぜる。

③ 精製水を加える。

④容器のふたをしめ、よく振って混ざったら完成。

材料を入れて、ませるだけ!と簡単☆

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ハッカ油スプレー使い方いろいろ

ボディに

汗ばんだ時にボディにスプレーすれば、

ハッカ油のクール感で汗がすーっとひいていきます。

首元や胸元、足首にシューとすると効率的に

クールダウンできますよ。

ハッカの抗菌作用で気になる汗のニオイも抑えられます。

汗の汚れや体の臭いが気になったとき

ウェットティッシュやおしぼりにスプレーして拭くのも◎。

扇子やうちわに

広げた扇子やうちわにハッカ油スプレーすると

あおぐたびにさわやかな香りで清涼感を味わえます。

寝るときに

熱帯夜で寝苦しい夜には、

枕やお布団にハッカ油入りのスプレーすると

清々しい香りとひんやり感で暑さが和らいで、

眠りにつきやすくなります。

運転中の眠気覚ましに

ハッカの覚醒作用が脳を刺激して眠気防止になります。

夏場の暑い車内ではひんやり効果と眠気覚ましが

同時にできますね。

ハッカ油スプレー使い方の注意点

スプレーする前に容器をよく振って中身を混ぜてください。

ハッカ油が目に入ると強い刺激を感じるので、

顔にはスプレーしないように。

ハッカ油やペパーミントの精油は

皮膚や粘膜への刺激性があるため、

使用量に注意します。

敏感肌の方、鼻や喉の粘膜が弱い方は

ハッカ油やミントの精油を少量にして作ってみて

使用前にパッチテストをして試しください。

ハッカ油は実際に体温を下げているわけではなく、

皮膚の冷たさを感じる細胞が、

「冷たい」という感覚が生じているだけなので、

ハッカ油を使って涼しく感じたからといっても、

発汗による体内の水分不足とは関係ないので

熱中症対策には水分補給はしっかりしましょう!

乳幼児・妊婦の方・授乳中の方や

高血圧症、癲癇患者の方の使用は控えて、

使用する場合は主治医、専門家に相談の上使用して下さい。

まとめ

ドラックストアや100均でそろえられる材料で

手軽に涼感スプレーが作れるので、

暑がりさんや汗かき対策にハッカ油スプレーを

活用してみてくださいね!

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