年賀状の手書き文面を間違えた!印刷ミスをしてしまった!
と気をつけていても書き損じが何枚かでますよね。
あとは・・・
インクジェット用と普通用と枚数を間違えた!などなど。
書き損じの対処や年末に突然の不幸があって
年賀ハガキが必要なくなってしまったという
イレギュラーな場合の年賀ハガキについても
紹介してみたいと思います。
年賀状を書き損じた場合の修正ってあり?年賀ハガキのマナー
年賀状は事務的な書類とは違い、
お世話になった方や親しい方に新年のごあいさつ
として送るものです。
書き損じた年賀はがきの文字を二重線で消し、
書き直して送ることはマナー違反にあたります。
修正テープや修正液で消すのもマナー違反です。
書き直したあとは必ず目に留まりますし、
修正された年賀はがきを受け取ることは
決して気分のよいものではありません。
年賀状は書き間違えず訂正していないものを送るのがマナーです。
修正は失礼にあたるので避け、気持ち新たに書き直しましょう!
年賀状の交換方法
年賀状を書き損じた場合
年賀状を書き損じた場合は
新しい年賀ハガキに交換してもらいましょう!
1枚あたり5円の手数料で交換できます。
交換は郵便局のみで行っています。。
コンビニでは販売だけで交換はしていないので注意です。
今年の年賀ハガキの書き損じであれば、
今年の年賀ハガキに交換してもらえます。
去年の余った年賀はがき→今年の年賀ハガキ
は交換はできません。
年賀ハガキ以外の通常のハガキや切手に交換することはできます。
年賀ハガキ52円で通常ハガキ62円なので
差額代10円と1枚5円の交換手数料がかかります。
82円切手と交換であれば、差額代30円と5円の交換手数料です。
差額料金・手数料を支払えば
レターパックやスマートレターに交換も可能です。
急がないのであれば、落とし玉抽選結果を見てから、
はがきや切手に交換してもらいましょう!
もしかすると・・・
その書き損じた年賀ハガキが
当選して思わぬお年玉になるかも知れないですもんね!
書き損じ以外の場合
書き損じ以外の間違いもがあった場合も交換してもらえますよ!
しかもこちらの場合は無料です。
●インクジェット用と普通の年賀ハガキを間違えて買った場合
未使用で新品同様であれば、年賀状との交換に限り無料。
●年賀はがきを他の種類の年賀はがきに交換してほしい場合
当年度発行の年賀はがきであれば
当年度発行の「他の」年賀はがきと交換できます。
ようはハガキの柄交換ですね。
●近親者の不幸による服喪のため、年賀ハガキが不要になった場合
お年玉付き年賀はがき・寄附金付きお年玉付き年賀郵便切手は、
無料で通常切手類と交換できます。
服喪であることを申し出て
窓口に備え付けの請求書に請求される方の住所、氏名、
亡くなられた方との続柄等を記入する。
無料交換期間
お年玉付き郵便はがきの販売開始日から販売期間終了日まで
年賀状販売期間中のみ
年賀状販売期間中が過ぎての交換は
通常の1枚5円の交換手数料が必要となりますので、
期間には気を付けてください。
郵便局での交換時間
郵便局での切手・はがき・くじ商品の交換時間は決められています。
年末年始の慌ただしい中、しかも非常に混みあっている期間での
郵便局で出戻りを喰らうのは避けましょう!
平日 9:00~19:00
土曜日 9:00~15:00
(時間外は取り扱いなし)
日・祝日 取扱なし
年賀状を書き損じた場合の社会貢献
書き損じた未使用年賀はがきを寄付するという方法もあります。
ユニセフ・日本ユネスコ協会連盟・日本盲導犬協会や
様々なNPO団体でも書き損じのハガキや未使用のハガキを
活用して社会貢献に役立てています。
例えば、国際協力に取り組む
「チャイルド・ファンド・ジャパン」では
書き損じはがきや切手を集めて換金し、
ネパール大震災で学校を失った子どもたちの
支援活動に役立てています。
書き損じた年賀はがきは25枚で辞書1冊
100枚で算数の学習セットを1つ
贈ることができるそうです。
書き損じた年賀はがきの寄付を
受け付けている団体は他にもあるので、
活動内容に共感できる団体を
インターネットで探してみましょう。
もし捨てようと思っていたものが、
誰かのために役立つのはステキなことですね♪
年賀状を書き損じた場合のまとめ
うっかり書き損じて無理やり直すのではなく、
新しい年賀ハガキと交換してもらって、
受け取る相手の方を思って丁寧に書いて
気持ちよく新年を迎えたいものですね!
書き損じたハガキが社会貢献活動に繋がるって
意外でしたが、ハガキや切手をなかなか使う機会が
ない場合にとても有効活用できる方法ですね。