せっかく洗濯したのに、
洗濯物にあのいや~な生乾きの臭いが
漂ってきてしまった・・・。
やっちまった~!
そのまま身につけて、自分まで生乾き臭するのは
ごめんですよね。
洗濯物が臭ったからといって
捨てるのも忍びなく。
お気に入りの洋服ならなにがなんでも
なんとかしたい!
洗濯物を室内干ししてイヤな臭いがついて
しまった時の解決法です。
部屋干しの生乾きの臭いを取る洗い方
煮沸消毒
雑菌を消滅させる為にオススメする方法は
熱湯を使い付け置きをしておく
洗面器・バケツ、たらいなどに臭う洗濯物を入れて
沸騰した熱湯を洗濯物がひたひたに浸かるくらい
お湯を入れます。
冷めるまで付け置きをして、そのあと脱水にかけます。
漂白剤を使って
漂白剤にはキッチン用の塩素系と洗濯用の酸素系の2種類があり
漂白力や殺菌力が強いのはキッチン用の塩素系漂白剤。
洗濯用の酸素系漂白剤は色柄ものにも安心して使えます。
白い物でしたら塩素系漂白剤(キッチンハイター等)
色物、柄物、デリケートな素材であれば、酸素系漂白剤
と使い分けましょう。
★つけ置き除菌
お湯を入れたバケツ、洗面器などに漂白剤を入れる。
ニオイの気になる洗濯物をつけ置き。
15~20分ほどつけ置き、普通に洗濯をする。
★洗濯機で除菌
いつも通り洗濯の準備をする
洗濯機に洗剤を入れた後、酸素系漂白剤も入れる
40℃のお湯を注ぎ入れる
いつも通り洗濯、すすぎ、脱水を行う
※酸素系漂白剤と塩素系漂白剤を混ぜるのは危険!
絶対に行わないでください!
室内干し の生乾きの臭いをとる干し方
天日干し
天気の良い日に日差しにあてて天日干しをすると
早くに乾き、雑菌が繁殖するのを防ぎ
日光による紫外線で雑菌は消滅してくれます。
アイロンを使って
洗濯物が脱水後の湿った状態の時に
アイロンの熱で乾かしてしまいます。
乾燥機を使って
家庭用乾燥機は60℃位温度までしか上がりませんが
コインランドリーの多くは80~120℃の高温で乾燥させています。
早く乾くうえ、高熱による殺菌もできるので、
生乾き臭の洗濯物がたくさんある場合は
コインランドリーの乾燥機を利用すると
手っ取り早いです!
※化繊・シルクなどデリケートな素材は
高温に弱いので、衣服の洗濯表示タグを
確認してください
洗濯物の生乾きの臭いを消すポイント
洗濯物の生乾きの臭いの臭いを消すポイントは
消毒と殺菌。
室内干しをした時に出るいや~なニオイの原因は
「モラクセラ菌」の繁殖時に出す排泄物が
イヤな臭いを発生させているのです。
臭いの原因である細菌「モラクセラ菌」は、
60℃以上の温度で増殖しなくなると言われてますので
臭いが気になる時は
「高温」がポイントになります。
お湯で洗う。
熱さで乾かす。
そして、また菌の繁殖を防ぐために
「汚れをしっかり落とす」
「早く乾かす」ことが大事です。