静電気防止スプレーにグリセリンを購入して
使いましたが、たんまりと余ったグリセリン
どう使おうか?
悩んでいたら、色々な使い方があったので
紹介しますね!
余ったグリセリンで美人になれるかも!?
グリセリンとは
グリセリンは無色で
粘性がある保湿力のある成分で、
化粧品の基本成分として汎用されています。
水になじみやすい(水溶性)
吸湿性(保湿の効果)がある
吸水性の高さから
化粧品の基本成分として使用されています。
これは、水分を吸着することで
保湿するはたらきです。
とくに化粧水にはよく使われています。
グリセリンの保湿力は、
セラミドやヒアルロン酸などに比べると劣り、
ヒアルロン酸やコラーゲンと組み合わせると
保湿効果が高まり、伸びや滑りがよくなります。
その他にもグリセリンは毒性が低く、
安全性が高いことから、
化粧品以外でも
食品添加物や医薬品にも利用されているんです。
グリセリン余った時は手作り化粧水に
化粧水
水分を引き寄せる吸湿力に長けており、
化粧水に活用するのがうってつけ!
肌にしっとりとした潤いを与え、
カサつき、かゆみ、粉吹きの軽減になります。
ローションマスクをすると
大量に化粧水が減ってしまうのですが、
グリセリン化粧水なら、思う存分使えますね!
精製水もドラックストアで100円程。
コスパ良すぎです。
乾燥して、頭皮もカサカサになる方は
グリセリンで作った化粧水を
ドライヤー前にシュッシュと
頭皮にかけてなじませてから
髪を乾かすと頭皮の乾燥で
フケっぽくなるのも防げますよ。
濃度5%場合
精製水100ml
グリセリン5ml(小さじ1)
濃度10%場合
精製水100ml
グリセリン10ml(小さじ2)
お好みでヒアルロン酸を一緒にいれても◎。
容器に精製水とグリセリンを入れて、よく振る。
防腐剤が入っていないので、冷蔵庫で保管し
1週間程で使い切りましょう。
逆に肌の水分を奪ってしまうことが
あるので、グリセリンの入れすぎには注意です。
グリセリン余った時の
便利な用途いろいろ
シャンプーに
シャンプー500ml
グリセリン 15ml(大さじ1)
いつも使ってるシャンプーに
グリセリンを入れることで
頭皮や髪を保湿してくれます。
リンスの代わりに
石鹸シャンプーで軋みが気になる方におススメです。
お湯500ml
グリセリン小さじ1
クエン酸大さじ3
洗面器に入れたお湯によく溶かします。
シャンプーした後の髪の毛にまんべんなく
散布してからよく流します。
お好みでエッセンシャルオイルを混ぜると
香りが良くなりますよ。
入浴剤として
グリセリン10~20ccくらい
お好きなアロマの精油を5~6滴
(なくてもOK)
よく混ぜてなじませてから、
そのままお風呂に入れ
お湯をかき混ぜてから入浴しましょう。
アロマの香り成分でリラックスでき、
グリセリンの効果でお肌がすべすべになります。
敏感肌の方は精油が刺激になることもあるので
少量から試して見てください。
ボディスクラブに
重曹 小さじ3
グリセリン 小さじ1
かかとやひじ、ヒップと
太ももの境目のザラザラの
角質ケアにも使える!
以前、重曹だけでスクラブしてみたのですが、
角質を取り過ぎたようで、
カサカサ粉吹き状態に・・・。
グリセリンを入れることで
角質の摂り過ぎ防止になります。
柔軟剤に
水道水 170㏄
グリセリン 大さじ2杯
クエン酸 大さじ 2杯
ボトル 200ml 1個
お好みの精油 10滴ほど
(なくても可)
精油を各10滴ずつ水道水に加える。
植物性グリセリンを加える。
クエン酸を加える。
材料すべてが溶けるまでよく混ぜ合わせて完成。
手作り柔軟剤をよく振ってから使ってください。
お洗濯の最後のすすぎの時に
大さじ2杯を洗濯機に入れてお使いください。
投入口に直接入れてもかまいません。
保存料が入っていないので、
冷暗所で1~2週間を目安にお使いください。
市販の柔軟剤は、
合成香料を使用しており、
アレルギーのある方や
アトピー肌の方などには刺激が強く、
肌荒れの原因になっている場合もありますので、
なんだか肌が痒いといった場合
柔軟剤が刺激要因になっているかもしれません。
精油はお好みで、肌が弱い方は
精油の量を少量からにしてみてください。
グリセリン余った時の便利な用途のまとめ
ドラッグストアで気軽に買えるグリセリンで
色々な保湿ケアができるってうれしいですね!
お肌が敏感な方は二の腕でパッチテストをして
様子を見てから試してみてくださいね。
防腐剤が入っていないので、作り置きせず、
なるべく早めに使い切ってください。
余ったグリセリンは容器をしっかり密閉し、
冷蔵庫で保管しましょう。